準・基準型学習会
生活の発見会・関東第一支部では、会員向けに、森田理論を集中的に、系統的に学ぶことができる、準・基準型学習会を、不定期に開催しています。
本部で行われる三ヶ月間の基準型学習会を二ヶ月間に短縮したものが、準・基準型学習会です。
「入院森田療法を受けたいけど、ちょっと高額で…。」
「日記指導を受けてみたい。」
…という人も、日常生活を送りながら、自助グループの中で、仲間とともに、気楽に、よりリーズナブルに森田を学ぶことができます。
基準型学習会とは
森田療法を系統的に学ぶ学習会です。
森田療法は、もともとは入院療法が基本で、絶対臥辱や作業を通し、体験的に学ぶものです。入院療法では、作業のほかに、日記指導やグループでの話し合い(座談会)も行われます。
現在は、外来治療が一般的になり、治療者による面談と日記指導が行われています。
生活の発見会では、自助グループならではの、独自の学習システムー基準型学習会ーを通して、森田療法を身につけることができます。
準・基準型学習会は、週1回、約2ヶ月間(全9回)の学習会です。10名程度の参加者に対し、神経症を克服した先輩会員2名が指導役となり、理論学習や日記指導、座談会が行われます。 入院療法の要である「作業」は、ここでは各々の日常生活が舞台です。
テキストは、生活の発見会オリジナルテキスト「改訂版(A)森田理論学習の要点」を使います。このテキストに沿って、7つの単元を学習していきます。
― 主な学習スケジュール―
- オリエンテーション・「神経症の成り立ち」
- 「神経質の性格特徴」・体験交流(座談会)
- 「感情の法則」・体験交流
- 「欲望と不安」・中間まとめの仕方
- 中間まとめ
- 「行動の原則」・体験交流
- 「あるがままと純な心」・体験交流
- 「森田療法の人間観」・最終まとめの仕方
- 最終まとめ
開催情報
非会員のための森田療法学習会(ガイダンス学習会)
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