神経症・不安障害を克服するための自助グループ

メンタルヘルス NPO法人 生活の発見会は、不安症、パニック症、強迫症などの自助グループです。
森田療法を基盤に、全国でこころの健康づくりのボランティア活動をしています。
2020年、設立50周年を迎えた記念に、このオリジナルソングを制作しました。
振り付けもあります。（一番と二番の間奏で思い切り壊れるのが正しい踊り方です。）
「ふあんのおまもり」振り付け動画 https://youtu.be/6_TV2U_HpPg

《　森田療法について　》
健康な心。そのおかげで私たちは充実した楽しい生活を送ることができます。
健康な心とは、しなやかな心です。

森田療法は、心が不安になった時、どのように対処すればいいのかを教えてくれます。
この「ふあんのおまもり」の歌の通り、不安はなくせるものではありません。
不安はなくそうとすればするほど、不安にこだわり、とらわれてしまいます。
ですから、不安な時は不安なまま、「あるがまま」でいるのが一番いいのです。
そして、不安を抱えながら日常生活で必要なことをやっていけばいいのです。

私たちを取り巻くこの世界の現実は、とても不安定で流動的なものです。
そんな中にあって、森田療法では「自然に服従し、境遇に柔順であれ」と教えています。

人間の感情は、自然現象なので意思の力で操作することはできません。
でも、行動は、自分の意思で選び、進めることができます。
そのときどき、与えられた境遇の中で今の自分にできる最善を尽くしましょう。

充実した楽しい生活を送るには、心の健康が基本です。
今この瞬間に、目の前のやるべきことに今の自分なりの最善を尽くす。
そうすることで、しなやかで、健康な心がどんどんどんどん生まれてきます。

人間は全員ポンコツです。
ポンコツなりに、今を一生懸命生きることで、なんだか楽しくなれるのです。

もしあなたもこのキャラクターたちと同じように悩んでいたら、
お近くの集談会に参加してみましょう。
（YouTubeより）